こんにちは!ニュージーランドにワーホリ中のTABIKOです。
「海外が好きでワーホリに行きたい!」と思っている方の中には、
「ワーホリ資金が100万円以上必要って聞いた。」
「ワーホリ資金を十分に集められなさそうで諦めるかも」
という方もいるかもしれません。
ワーホリを考えてワーホリ資金を調べると「最低でも100万円は必要」という記事も多くて、びっくりしています。
実際、私は1ヶ月分のお給料(20万円程度)と3ヶ月分の学費(20万円程度)の合計40万円程度を握りしめてニュージーランドワーホリにきました。
基準となる100万円の半分である50万円以下でも、ワーホリに来て生活していました。
では、「ワーホリに行ったことある方のワーホリ資金はいくらくらい?」と気になりませんか?
そこで、Twitterとインスタ上で、ワーホリ資金をどのくらい貯めたのか調べてみました!
サクッとまとめているので、ぜひ最後まで読んでいってください!
みんなのワーホリ資金はいくら?
Twitterとインスタでワーホリ資金を聞いて見た結果をご紹介します。
合計23名(TABIKOも含む)のデータです。
100万円以上用意した方が3分の1程度いますが、100万円以下の方も3分の2いるので、絶対に100万円貯めないとワーホリにいけないというわけではないことがわかります。
国によって物価や家賃の相場が違うので、「100万円なくても100%OK」というわけではないので、そこは注意しておきましょう。
ビザ取得時に残高証明書を提出しないといけない?
国によっては、滞在中の十分な生活費があるかどうかを確かめるために、ビザ申請時に銀行の残高証明書を提出しなければいけない国もあります。
そこで、国ごとに必要な金額についてまとめました。
国名 | 提出の有無 | 必要資金目安 |
オーストラリア | 求められる可能性あり | AUD$5,000(6カ月の生活費) |
ニュージーランド | 不要 | NZD$4,200(6カ月の生活費) |
カナダ | 必要 | $2,500以上 |
イギリス | 必要 | £,1890以上 |
フランス | 必要 | €3,100以上 |
ドイツ | 必要 | €2,000以上 |
韓国 | 必要 | 30万円以上 |
アイルランド | 必要 | 50万円以上 |
デンマーク | 必要 | 50万円以上 |
台湾 | 必要 | 20〜30万円以上 |
こちらは2021年9月現在の情報です。ビザの取得前に一度、それぞれの国の公式ページにて確認をしてください。
ニュージーランドでは照明は不要でしたが、ほとんどの国は残高証明書の提出が必要みたいです。
それでも、20〜50万円程度あれば良いみたいなので、「100万円ないとワーホリにいけない」ということではありません。
ワーホリ中の1ヶ月の生活費はいくら?
国が設定している生活費と、実際に使う生活費はもちろん同じではありません。
国が設定しているのは十分な資金なので、実際どのくらい使うかもお伝えしておこうと思います。
ニュージーランド滞在の場合(節約編)
食費 | $300 |
家賃 | $150 |
移動費(バスなど) | $100 |
生活用品費 | $100 |
合計$650(日本円で約5〜6万)。
ニュージーランド滞在の場合(節約なし)
食費 | $500 |
家賃 | $180 |
移動費(バスなど) | $200 |
生活用品費 | $150 |
合計$1030(日本円で約8万円)。
宿代はクライストチャーチでの平均を基準にしていますが、オークランドだと安くても$200〜300になるのでご注意ください。
宿代を浮かすためにエクスチェンジをしたり、移動は自転車を使ったりすればもっと安くなります。逆に、外食がかなり高めなため、自炊をしなければもっとかかる場合もあります。
安くても月5〜6万円の生活費が必要なので、3カ月間仕事なしで過ごす場合は15〜20万円、半年では30〜40万円程度の資金は持っておいたほうがいいでしょう。
あくまで目安として参考にしてください!
ワーホリで100万円も必要ない!でも十分な資金がないと帰国する羽目に・・・
ワーホリ前に、「なかなか仕事が見つからなくてやむをえず日本に帰国する人が多い」という情報を聞いて、「仕事が見つからないかも」と焦っていましたが、思ったよりも仕事は見つけられます。
特にニュージーランドやオーストラリアではファームの仕事がたくさんあるので、それほど心配する必要はありません。
ただ、カナダやイギリスなどでは、仕事を見つけられない場合もあるので、十分な資金を持っていったほうがいいかもしれません。
でも、「100万円ないとワーホリは無理」というわけではありません。
50万円程度であれば、日本で3カ月間節約すれば稼げる金額です。
また、ニュージーランドやオーストラリアなら申請が必要ない場合もあるので、十分な資金なくても仕事さえ見つけられれば生活できます。
ワーホリ資金のせいでワーホリを諦めそうな方は、ぜひもう一度見直してみてください!