こんにちは、現在ニュージーランドにワーホリ中のTABIKOです。
実は、2年ほど前のワーホリに行く半年ほど前に、5か月ほど九州でリゾートバイトをしていました。
そのときは、鹿児島県と長崎県の2箇所でリゾートバイトを経験しました。
最初に行ったのは鹿児島にある大きめの宿。わりと人気のある宿らしく、ホテル内も客室も素敵な場所です。
そして2箇所目は、長崎のテーマパークのお仕事をしていました(どこかわかっちゃいますよね〜笑)。
今回お話したいのは、はじめてのリゾバで経験したときの地獄のような日々について、とその経験を踏まえたリゾバの職場の選び方です。
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- リゾバスタッフの割合(仲間)が多いところ
- 複数掲載されていないところ
- 口コミでスタッフ批判がないところ
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ちなみに、今回お話しする職場は2週間でやめてしまいました。
その宿がいわゆる「ブラックリゾバ地」というわけではありません。
ただ、今でもトラウマ級の職場だったので、「リゾバの中にはこんなこともあるんだ〜」とお伝えできればと思います。
少し長めのお話なので、休み休みお読みください!
\ 海外在住者でもリゾバは可能〇 /
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同じ場所でも会社によって条件や給料が違うので、いくつか登録して見比べたほうがいいです◎
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はじめてのリゾバで起きた地獄の日々
「前の人も長く続いた平和な職場」といわれて向かった地獄の場所
当時は、私にとってはじめてのリゾートバイトで慎重に場所を選んでいました。
リゾバの職場は場所によりますが、基本的に面接はありません。
そのため、その場に行って働いてみてみるまでは、実際の雰囲気はわからないのです。
ネットでリゾバについて調べていたときに、職場についてチェックしておくべき項目の1つに「前任のスタッフが長く続いたかどうか(=長く続いていたら働きやすい場所)」とあったので、私は当時のリゾバ担当スタッフさんにも念入りに質問していました。
担当スタッフからの回答は「前の人も任期以上、長く働いていた職場で、人間関係も悪くない場所です」。
私は疑うことなく、「大丈夫だ!安心だ!」と思い、現地へ向かいました。
ちなみに、職場の都道府県については、「九州に行ったことないから九州がいい!」「都会の大阪育ちだからど田舎で働きたい!」ということで鹿児島県の指宿の職場を紹介してもらいました。
仕事の内容はホテルについているイタリアンでのホールのお仕事
職場については詳しく話しすぎると場所がバレてしまうので、簡単にご説明します。
職場はホテルの中にあるイタリアンレストラン。職種はホールスタッフ。
勤務時間は、ランチタイムとディナータイムの合わせて7〜8時間。中休憩(2時間ほど)あり。
こんな感じのよくある飲食店リゾバを選びました。
ちなみに賄いつきで、部屋はトイレ・バス付きの1RDKでした。
勤務1日目は特に問題なし。平穏な1日
勤務地の宿に到着した時はウキウキとワクワクでいっぱい。
当日は自分の部屋の案内と施設、勤務に関しての簡単な説明を受けました。
そして、次の日から勤務が始まりました。
その日は平日だったので暇な1日だったのを覚えています。
朝職場に向かうと、キッチンスタッフ3名と一緒に働くホールスタッフ3名がいました。
キッチンスタッフの中の1人は私と同じ大阪出身。「大阪のもんはな〜〜やろ?なんかあったらいいや!」とずっと話しかけてくれました。
(この頃はいい人だと思っていましたが、あとあとこの人がモンスター大阪人だと知るのです。笑)
正社員メンバーのくせが強すぎる
それでは、ざっくりメンバー紹介します。
<ホールスタッフ>
・キッチン長(穏やかな人でも見た目怖い)
★キッチンスタッフA(大阪人で癖が強い人)
・キッチンスタッフB(無口)
・キッチンスタッフC(バイト)
<ホール正社員>
★課長(バリバリのキャリアウーマン)
★店長(1日目は不在。のちにこの店長に気に入られすぎて困る)
★ホールスタッフA(私と同い年の正社員。話しにくい)
★ホールスタッフB(私より1つ下の正社員。闇が深い)
★ホールスタッフC(私より年下のかわいい子。しっかり者)
<パートスタッフ>
・パートA(1番まとも、普通の主婦さん)
*今回出てくる登場人物に「★」をつけています
私の勤務1日目は、キッチンメンバー(バイト以外)と課長、ホール正社員A、BそしてパートAが出勤していました。
課長がつきっきりで仕事を教えてくれて、パートAさんもとても優しい方だったのでこの時も「いい場所そうでよかった」と思っていたのを覚えています。
目の前で突然はじまるパワハラ
2日目から、店長が出勤。
ここからガラッとお店の雰囲気が変わるのです。
2日目以降のメンバーは詳しく覚えていませんが、店長とホール正社員A、Bの出勤が被った日は最悪でした。
なぜかというと、店長はホール正社員A、Bが気に食わないらしくめちゃくちゃにいびり倒していたのです。
今思い出しても震えるほどに・・・。AとBは裏で怒られ、休憩中に怒られ、朝の朝礼でも怒られ、ずっと怒られていた記憶があります。
当初、私は店長に「こわい」という気持ちが爆発していたので、できるだけ怒られないように、ミスのないようにするためわからないことは基本的に店長に聞いていました。
(他の人に聞いてやったことで、間違っていたら怒られると思ったので)
もちろん、「あの人に聞いて」といわれることもありましたが、まずは「これがわからないんですが、〇〇さんに聞いてやったらいいですかね?」と許可取りからしていました。
キッチンAによってぐちゃぐちゃになるホール組
そして、先ほども登場したキッチンスタッフA(元大阪人)も厄介でした。
彼は面倒見のいいええおっちゃんを気取っていましたが、実際は自分が世界の中心だと思っているただのおっちゃんでした。
自分の思い通りにいかないと私たちに八つ当たりをするし、正社員Cに対してセクハラともいえるのことをずっとやっていました。
ここで起こった大変な出来事は、私が服従したい店長と気分屋さんのキッチンスタッフAからそれぞれ違うことを命じられること。
たとえば、食事が出来上がったとき。
食事が出来上がったら、すぐにお客さんの元へ届けるのがホールのお仕事。
しかし、まだ働き始めたばかりの私は、テーブル番号もよくわかってないし(テーブル番号をイタリア語でいうのがその職場のルールだったので)、料理の説明もまともにできないため、店長や正社員の方と一緒に運ぶように店長から言われていました。
しかしある日、料理が出来上がったタイミングで、他のホールスタッフはお客様の接客中、私だけしか手が空いていませんでした。そこで、キッチンスタッフAは私に一人で料理を運ぶように言いました。
料理が冷める前に食べてほしいキッチンスタッフの気持ちもわかりますが、そこそこに雰囲気のあるレストランだったので、失敗は許されない。
「私一人では持っていかないように言われているので。」とキッチンスタッフAに伝えて、他のスタッフを待っていると、Aはカンカン!!!
「料理持って行くだけやろ、これは〜で〜って説明するんや!!!!」
そんな感じでキレられてしまったので、私は仕方なく持っていくことに。
はい、そこで私はテーブル番号を間違えてしまうという大失態を起こしました(これは私のミスです)。
もちろん店長からはかなり注意を受けました。
店長もキッチンAに「この子(私)がまだ新人だから持っていかせないで!」といっていたのですが、その後も同じようなことは何度もありました。
そのときから私は「リスク回避が1番大事だ」と思い、店長の指示を優先。
しかし、キッチンAとしてはそれが気に食わない様子で、、、彼は私のことを無視するようになりました。笑
最後には、正社員CがキッチンAからのセクハラを課長や店長に報告したことで部署移動になった、という問題児なおっちゃんでした。