日本でベジタリアンというと、ダイエットのために野菜だけを摂る生活を送っている人や宗教のために肉類を食べられない人、というイメージが多いのではないでしょうか?
でも、実はベジタリアンには種類はあり、ベジタリアンになるきっかけは様々です。日本ではあまり有名ではないですが、「ビーガン」というのも野菜の生活をする人を指します。
海外に行く際や、ワーホリ中レストランで働きたいなら、ベジタリアンについての知識はあった方がいいですよね?
今回は、ベジタリアンやビーガンについて以下のことを中心にご紹介します。
- ベジタリアンとビーガンの違い
- ベジタリアンの種類
- ニュージーランドでのベジタリアン事情
ワーホリ準備をしている方、ベジタリアンに興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください!
ビーガン・ベジタリアンとは?
ベジタリアンといえば、菜食主義という意味です。ビーガンについてより詳しく解説していきます。
ビーガンとベジタリアンの違い
日本で「菜食主義」の人ことをベジタリアンと呼び、ビーガンよりもよくつかわれる言葉ですよね。
「ビーガン」は、ベジタリアンの一種で、肉や魚のほかにも、卵やはちみつなど一切の動物性食品を口にしない「完全菜食主義」のことを指します。
つまり、ベジタリアンといっても通じますが、普通のベジタリアンよりも程度の高いベジタリアンに当たります。
ビーガンの始まり方はいろいろ
ビーガンになるきっかけはアレルギーや宗教が理由の場合もありますが、半数近い方は動物が殺されるドキュメンタリーを見たことや健康志向など、様々な理由があります。
私の知り合いの方もワーホリ中に、命の大切さを知ってからビーガンになったみたいです!
ニュージーランドのYouTuberの女性は、「お肉を食べると体調がすぐれないようでビーガンになった」とのこと。
いろんな始まりかたがあるんですね!
ベジタリアンの種類
ベジタリアンの種類には「ビーガン」「ラクト・ベジタリアン」「ラクト・オボ・ベジタリアン」「ペスト・ベジタリアン」の4つです。
ベジタリアンの種類と食べてもいいもの
ビーガン | 植物性食品のみOK |
ラクト・ベジタリアン | 植物性食品と乳製品はOK |
ラクト・オボ・ベジタリアン | 植物性食品、乳製品、卵はOK |
ペスコ・ベジタリアン | 植物性食品、乳製品、卵、魚はOK |
ニュージーランドでのベジタリアン・ビーガン事情
ニュージーランドでは、多くのベジタリアンの方が暮らしています。
多くのレストランやスキンケア類には、ベジタリアンやビーガン用の商品も多くあり、日本よりもベジタリアンが流通していることが感じられます。
ファストフードやピザなどでもベジタリアン用のメニューがあるのは、日本人からすると少し不思議な感覚です。
ビーガンの方が多い国なので、ニュージーランドではオーガニック製品なども多く作られているんですね!
ニュージーランドでワーホリを考えている方は、これを機会に一度ベジタリアン生活をしてみてもいいかもしれませんね!
ワーホリを目指している人はこちらの記事も参考にしてみてください!
ニュージーランドのベジタリアン・ビーガン:まとめ
今回はベジタリアンやビーガンについて解説しました。
ニュージーランドでワーホリをして働きたい方は、知っておかなくてはいけないことなので、知識として知っておきましょう!
- ベジタリアンとは「菜食主義」、ビーガンとは「完全採食主義」のことを指す
- ベジタリアンのはじまりは、宗教やアレルギーのみではなく、健康主義や動物愛護の面が理由でもある
- ベジタリアンの種類は4つある
以上、ニュージーランドのベジタリアン、ビーガンについてでした!
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