ニュージーランドでワーホリや留学をしたいなと思っている方はたくさんいると思います。
でも、ニュージーランドの英語というとオーストラリアと同じようになまっているイメージがありますよね?
では、「実際どのくらいなまっているの?」「ニュージーランドに留学するとなまった英語を学ぶことになるの?」気になることもあると思います。
今回はニュージーランド英語のなまりについて以下のことを解説します。
- ニュージーランド英語のなまりやスラングを紹介
- ニュージーランドで留学やワーホリをするとなまった英語を取得する?
これからワーホリを始める方やニュージーランドで留学をしたい方はぜひ参考にしてみてください!
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ニュージーランド英語のなまり・スラング
ニュージーランドではニュージーランド人のことを「Kiwi(キウィ)」と呼びます。Kiwiが使うなまりやスラングについてまず紹介していきます!
え?缶?「can(キャン)」をカンと発音する
これは有名ななまりかもしれませんが、イギリス英語やKiwi英語では「できる」という意味の「can」を「カン」と発音します。
語学学校の先生でさえも「カン」と発音しているので、知らない人は最初なんのことかわからないかもしれません。
実際に私の彼(韓国系Kiwi)も「I can~(アイ カン~)」と言っています!
否定形の「can’t(キャント)」に関しても「カント」と発音します。「cunt(カント)」とややこしいのですが、全然違う意味なので注意しましょう!
※「cunt」は「女性器」という意味や人を侮辱する際のスラングでもあるので使い方には注意です!
Coolなどの代わりに「Sweet as」
「Sweet as」は「いいね!」というときに使われます。
何かしてあげて御礼を言われた後やどこかへ行こうと誘われたときの返事として「Sweet as」といい、「Cool」などと似ている使い方をします。
Do you want to have lunch together?(一緒にご飯食べませんか?)
Sweet as!!(いいね!)
こんな感じで使います。
私はあまり使わないですが、仕事で会計時に「Sweet as」と言ってくれるKiwiはたくさんいます!
ニュージーランドだけではなく、オーストラリアでも「Sweet as」は使われているみたいですね!
YesだけどNo?NoだけどYes?「Yeah Nah」「Nah Yeah」
「Yeah Nah」とは、YesだけどやっぱりNoかなという意味で、反対に「Nah Yeah」とはNoだけどやっぱりYesというはっきりとYes,Noを言わないときに使われています。
日本語でも「まぁそうなんだけどさ、やめとくわ」とか「ちょっとわからないけど、たぶんそう!」といったときと似た場面で使うようです!
彼によく使うか聞いた時も「あんまり使わない」とは言ってたけど、他国の人からしたら意味が変わらない英語ですよね!
ニュージーランドやオーストラリアでは、NoのことをNah(ナー)ということは多いのでそれは覚えておいた方がいいかもですね!
「No problem」と同じ意味で「No worries」
学校で英語を習った際に「No problem」や「Don’t worry」を習いますよね?
それと同じような意味で「No worries」をニュージーランドではよく使います。
Sorry for waiting(待たせてごめん!)- No worries(大丈夫だよ!)
といった形でよく使います。
前に働いていたところで「No worries」とたくさん使う人がいたから私も使うようになりました!
万能な受け答えなので、英語力が未熟な私にはありがたいスラングです!
ニュージーランド英語は口を動かさずもごもごしゃべる!
全体的にKiwiの英語はもごもごとしゃべるので、英語が堪能でない人からするととても分かりずらいです。口もあまり動かさないので、口から単語を判断するのも難しく、アメリカ英語を学んできた日本人からすると難易度は高めです。
「知っている単語なのに、全然聞き取れない!」なんてことは日常茶飯事です。
たとえば、「Can I get ~」という注文するときの文言もクリアに聞き取れないときが多々あります。(ニュアンスで理解はしていますが)
この前は「water」が聞き取れなくて3回くらい聞きなおしました。私には「ッアー」にしか聞き取れなかった・・
私のように、まだ英語が全然できない方でアメリカ英語のようなはっきり発音する英語に慣れている人ははニュージーランドの英語に慣れるまでは少し大変かもしれません!
ニュージーランドでワーホリをしてみたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
ニュージーランドでワーホリや留学をするとなまりの英語になる?
人にはよりますが、ニュージーランドでワーホリをしてもなまった発音やなまった英語を習得するわけではありません。周りの環境に合わせて成長していくのは間違いないですが、自分の意志で英語を取得すればいいでしょう!
ニュージーランドで英語を学んでいますが、私は断固としてアメリカ英語を突き通しています(笑)
アメリカ・イギリス・ニュージーランド・オーストラリアとそれぞれに少し違った英語のなまりがありますが、英語ネイティブの人からすると相当ななまりではない限り会話はできるみたいです。
ちなみに、日本語英語と呼ばれている片言の英語でもネイティブはしっかり聞き取って理解してくれます。流暢に話す英語だけが正しい英語ではなく、伝えたいことを伝えることができればそれでOKです。
ニュージーランド英語のなまり:まとめ
ニュージーランド英語のなまりについて解説しました。
ニュージーランドでよく使われるスラングは
- Sweet as(いいね!)
- Yeah Nah(YesだけどNo)
- No worries(大丈夫!問題ないよ!)
なまりについては
- Can(キャン)は「カン」と発音する
- ぼそぼそと話されがち
ニュージーランドでワーホリや留学をするとニュージーランド英語のなまりになるのかについては、必ずしもニュージーランド英語に染まるわけではないです!
自然豊かで、人もおおらかな方が多いニュージーランドでワーホリや留学をしたいかたはぜひ挑戦してみてください!
よかったらこちらの記事も参考にしてみてください!