こんにちは!先週の水曜日からロックダウンが始まったニュージーランド。
今日で6日目ですか、どんな状況かを改めてお伝えできればと思います!
ちなみに、ロックダウン2日目の1日についてはこちら▽▽
現在のニュージーランドのコロナの状況
現在のニュージーランドのコロナの患者数(22日まで)は以下の通りです。
死亡者数ー26名
感染者には、数十人が受講する授業を受けていた大学生もいたようです。
コロナゼロだったニュージーランド。もちろんマスクや蜜回避などのコロナ対策はしていなかったはず。そりゃ広まりますよね。
また、感染者が出ている地域はオークランドだけでなく、首都のウェリントンでも1日数名ずつ増えています。
過去1年間のように、「オークランドだけを固めればよい」という考えはできないので、少し厄介になっているようです。
ニュージーランド政府のコロナ対策
ニュージーランドは17日にデルタ株感染者一人が出た時点で、ロックダウンを決定。
最初は、オークランドが7日間、その他ニュージーランド全域で3日間の予定でした。
その後、ニュージーランド全域で4日延長され、本日再びロックダウンの延長が発表されました。
ニュージーランド全域ー27日まで
結局、ニュージーランド全体で、合計約2週間のロックダウン予定。思い切った決定ですね!
ちなみに、感染者が出ているのは今のところオークランドとウェリントンの北島のみ。
そこで、北島全域での封じ込め継続と南島の緩和の地域による統制を考えているようです。
コロナゼロ維持の南島クライストチャーチ|ロックダウンの様子
ロックダウン中の様子をお伝えしていきます。
私はクライストチャーチに滞在しているので、クライストチャーチの様子しかわからないので、ご了承ください!
オークランドやウェリントンなどの北島はもっと緊張感があると思います!
緊張感はない南島のロックダウン
正直、去年のロックダウンに比べて「緊張感がない」と感じます。
南島には今のところコロナ感染者がいないので、ロックダウンにされたところで「大丈夫でしょ」と思う人も多いのでしょう。
でも、北島で見つかっていて南島はゼロと確定はできません。見つかっていないからこそ、今自粛して警戒を強めていかないと、知らぬ間に大きく広がっているかもしれないですね・・・
AirBNB部屋でパーティーする大学生
これは、私が住んでいるアパートの隣の部屋のお話です。
うちの隣の部屋はAirBNBで貸し出しされていて、よくツアーリストが泊まっています。
ロックダウンが始まった次の日、新しく泊まりに来た大学生たちがパーティーを開いて夜中まで大騒ぎ。
結果、警察が来て連れていかれていました。
ロックダウン中なのによくやるなぁ。と思いながら、やっぱり緊張感のない若者は騒ぎたくて仕方がないみたいです。
ちなみにその次の日も騒いでいて、とってもいい迷惑でした。泣
※警察との会話で大学生だと判明しました
移動中もマスクはなし
ロックダウン中ですが、散歩や買い物のための外出はOKです。
ニュージーランドは車社会なので、車の中ではマスクをしている人は少なく、部屋を出て車に着くまでマスクなしで移動している人が多いです。
なので、アパートの敷地内でマスクをしていない人をよく見かけます。
また、散歩中(運動中)はマスクを強要されていないので、近くの公園でもマスクをせずに散歩する人、子供連れで遊ぶ家族、犬の散歩をする人がたくさんいます。
思った以上に多くて、大丈夫か?と思うほど。大きな公園なので十分な距離は取れているはずですが、たまにベンチで話し込んでいる団体も見かけました。
スーパーマーケットで品切れや満員はなし
前回のロックダウンでは、いろんなものが売り切れていましたが、今回は特に品切れやスーパーに殺到する様子もありません。
ただし、スーパーの中に入れる人の数は決まっているので、人が多く訪れる日中は列に並んで入るのを待っています。
クレイジーなロックダウンというよりは、緩いロックダウンというイメージです。
今回のニュージーランドのロックダウンは(南島では)緩め
ロックダウンが始まって6日目。
外に自由に出られないむず痒さや、カフェや飲食店での食事ができない悲しさはあります。
しかし、南島でコロナが出ないこと、そして広まらないことを心から願って、家に引きこもっています。
ちなみに、私、ロックダウンが始まって6日でかなりふっくら体型になりました。運動はしなくちゃダメですね・・・とほほ
ニュージーランドの詳しい情報については、公式で公開されている情報を参考にしてください。
Google検索へはこちら。
なので今回、あくまでも、一滞在者としてリアルな状況をお届けできればと思い、記事を書きました。
最後に私のニュージーランドのコロナ・ロックダウンについての意見
ゼロコロナを続けていたニュージーランドも1年経って、コロナ感染者が出る。だからといって、ゼロコロナ対策が悪い対策だとは思いません。
この1年間、安全で楽しく過ごせたのは、ニュージーランド政府のコロナ方針のおかげで、それを誇りに思っている国民も多い印象があります。
「ゼロコロナ対策は続けられないから意味がない」という意見をよく見ますが、
世界中がコロナ禍で苦しんでいる人が多い中、1年間も国民全員が安心して暮らせたことは意味のあることだと思います。
だって、この1年長かったでしょ!その1年、どれだけの人がやりたかったことを我慢したことか!なので、とてもありがたい1年を過ごしたと思っています。
私の意見も少し取り入れましたが、ニュージーランドのロックダウン6日目のリアルな状況についてお伝えいたしました!