こんにちは!
バックパッカーに憧れすぎて大企業を辞めちゃった系旅女子TABIKOです☆
皆さんは、一人旅好きですか?
私はだーーーーーーーーい好きです!
私が一人旅、得意にバックパッカー旅が好きな理由の一つは「宿(ホステル・バックパッカー)に泊まるのが好きだから」です!
ホステルやバックパッカーズは、シェア部屋だったり、トイレ・シャワーが共同だったりすることで、ホテルよりも安く泊まることができます。
最初は共同って心配だったけど、慣れると1人じゃないから寝るときも寂しくない!
今回は、私が旅してきた東南アジア・ニュージーランド・日本の宿(ホステル・バックパッカーズ)を
- 値段
- 綺麗さ
- 安全性
の面から比較してみます!
「東南アジアに一人旅をしたいんだけど不安・・・」という女性
「ニュージーランドを旅したいけど物価高いんだよね?」と思ってる旅人さん
「日本全国を旅したいけど、ホテルしか選択肢がない」と思っている方
ホステル・バックパッカーズって思っている以上に快適なものです。
失敗しない宿の選び方についてもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
3つの地域の宿比較〜東南アジア・ニュージーランド・日本〜
東南アジア・ニュージーランド・日本の3つの地域の宿比較をご紹介します!
まず、値段・綺麗さ・安全性の比較をしていきます。
値段が安いのは「東南アジア」
写真:agoda【タイ】チェンマイホステル(ザ オーガスト)
東南アジアは、世界の中でもバックパッカーが訪れやすい国。
しかも、物価も激安!!
ということで、もちろん宿も激安です。
近年の東南アジアでは、新しいバックパッカーホステル宿も多く、
■安くて、綺麗!
な宿が多くあります。
基本的にカーテン付きや半個室な宿が多く、金庫やロッカー付きでセキュリティを強化している宿もあります。
東南アジアの宿を選ぶときのポイントは、
■現地の人が少ない・外国人利用が多い宿
を選ぶことです。
東南アジアでは、現地の人が観光客を狙ってぼったりや盗難を行うことが多いので、観光客同士の部屋の方が少し安心はできます。(もちろん、とっっても優しい現地の方もたくさんいます!が、念のための対策です!)
「観光客向けの宿ってどこ?」と思う方もいると思いますが、口コミや評価をみてどんな利用者が多いのか調べてみるのをおすすめします!
<宿比較*平均値段>
東南アジア | ニュージーランド | 日本 |
500円〜1,500円 | 1,500円〜2,500円 | 1,500円〜3,000円 |
綺麗さはどの国もほとんど同じ!
写真:agoda【ニュージーランド】クライストチャーチ(アーバンズ)
宿の綺麗さに関しては、正直どこも基本的に綺麗です!
もちろん、値段に比例してクウォリティの高さ、清潔さは変わります。
東南アジアだと1,000円程度、ニュージーランド・日本だと2,000円程度の宿であれば、快適に過ごせるくらいの綺麗さです。
ただ1つ注意しておきたいのが
■同じ部屋の利用者によって汚い・不快な部屋もある
ということ。
部屋に自分の荷物を広げる方や、飲食禁止の部屋で匂いのあるものを食べる方もいます。
また、男女同部屋の場合、女性目線で見ると「男性の匂いが気になる」「いびきが気になる」ということも正直多くあります。
逆に、男性目線だと「長い髪が落ちてるのが気になる」「香水の匂いが気になる」ということもあると思います。
気になる方は、女性専用・男性専用のドミトリーを選んだり、口コミで清掃が頻繁に行われている宿を探したりすることをおすすめします。
<宿比較*綺麗さの特徴>
東南アジア | ニュージーランド | 日本 |
1,000円以上の宿は綺麗! | 建物は古いけど中は綺麗! | 日本人向けな快適さ! |
安全性が高いのは「日本」
日本のバックパッカーズホステルには、金庫が付いている場所が多くあります。
他にも、荷物を入れるロッカーや監視カメラ完備、オートロック式で日中でも利用者しか宿に入れない仕組みになっている場所も多くあります。
しかし、
「金庫や鍵付きロッカーはあるけど、ベットから離れている・・・」
というところでは、盗難が起きやすかったり安心して眠れなかったりしますよね。
宿での盗難は自己責任です。なので、宿を選ぶ際は
■金庫が枕元に付いていること
を重視するようにしましょう。
<宿比較*安全対策>
東南アジア | ニュージーランド | 日本 |
■金庫の利用は必須! ■荷物には鍵・チェーン |
■金庫がない場所が多い ■ドミトリーの部屋は日中 鍵はかかっていない |
■金庫があるところが多い ■セキュリティー対策万全 |
ただ治安がいい国は「ニュージーランド」
安全性が高いのは「日本」と言いましたが、治安の面で言うとニュージーランドもかなり治安のいい国です。
いくつかの宿に宿泊しましたが、バックパッカーやホステルでの盗難やトラブルはほぼありませんでした。
ニュージーランドの宿には金庫やロッカーがない場合が多いので、貴重品管理が気になっていましたが、「貴重品は枕元かカバンに鍵をつけて保管」しておけば、特に問題はありませんでした。
とはいえ、共同部屋なので、貴重品管理は徹底して行うようにしてください!
各地域の共同スペースの比較
次に、共同スペースの比較をしていきます!
ここでは、
■シャワー・トイレ
■キッチン
■スタッフ
について紹介していきます。
共同シャワー・トイレの綺麗さ
写真:agoda【タイ】チェンライ(ベッドアンドバイクポシュテル)
共同シャワー・トイレの綺麗さを比較していきます。
「水が汚い」というイメージの強い東南アジア。
「宿のシャワーやトイレも汚そう・・」と思っている方も多いのではないでしょうか?
正直、私も水回りの清潔さに敏感なので、「汚そうで嫌だな」と思っていましたが、東南アジア宿は思ったより綺麗でした。
ニュージーランド宿のシャワーやトイレの綺麗さは、例えるなら「一般家庭のシャワーやトイレ」と同じくらいです。
小さなカビが生えていたり、石鹸カスが残っていたりするけど、そこまで気になるほどではないです。
トイレも利用者の多い宿では定期的に掃除してくれる場所もあるので、友達の家のシャワーやトイレを使うのに抵抗がない人であれば、快適に使えます!
日本の宿は、やはり綺麗な場所が多いです。
水回りの綺麗さを保つことを重視している宿も多いので、「古くなったからシャワーとトイレだけ改装した」という宿もあるくらいです。
シャワー・トイレの綺麗さももちろん、宿のランクによって大きく異なるので、特に水回りが綺麗な宿を選びたい方は、写真や口コミから情報を得るようにしましょう。
東南アジア | ニュージーランド | 日本 |
思ったより綺麗 | 一般の家レベルの綺麗さ | 綺麗 |
共同キッチンの清潔さ
写真;agoda【ニュージーランド】インバカーギル(Southern Comfort)
共同キッチンについてですが、基本的に汚いところが多いイメージです。
利用者にもよりますが、
■使った食器をそのままにする人
■汚れたところを拭かない人
■匂いのあるものを調理する人
がいるときは特にキッチンが臭かったり、汚かったりします。
ただ1つびっくりしたのは、ニュージーランドでは食洗機が付いているキッチンが多いんです!
使ったお皿はささっと水で流してから食洗機に突っ込めばOK!めっちゃ簡単だし綺麗に洗ってくれるから、衛生面でも安心!
安い旅をするために宿でも自炊をしたい人は、「基本的にキッチンは汚い!」と思っていた方がいいと思います。
どうしても他に利用者がいると汚くなってしまうのは避けれません。
「汚いキッチンを使うのは無理だ」という方は、インスタント食品や即席のご飯を食べる方がいいかもしれませんね。
東南アジア | ニュージーランド | 日本 |
汚め | 汚め | 不潔ではないレベル |
スタッフの対応
共同スペースではありませんが、スタッフの対応についても書いていきます!
文化の差が一番広がるのは、スタッフの対応だと私は感じています。
まず東南アジアのスタッフとは、基本英語でのやりとりになります。
宿のスタッフの多くは英語が話せるので、「現地の言葉がわからない」という方でもそこまで心配する必要はありません。
ただし、スタッフの対応は人によってかなり違います。
親切な人もいれば、ぼったくってこようとする人もいます。
なので、最初は「ぼったくられる可能性もある」と思って警戒はしておいた方がいいでしょう。
特に
■デポジットはちゃんと返してくれるか
■変なオプションをつけられていないか
■パスポートを預ける場合は(宿泊中パスポートを預ける必要がある宿もあります)、事前に紛失したことがないか
口コミなどで調べておくことが重要です。
次に、ニュージーランドのスタッフは、基本的にとってもフレンドリーです。
共同スペースにいると必ず話しかけてくれる人が多い!
ひとりで旅をしていて寂しい気分になる時でも、気軽におしゃべりができるのでとても楽しく過ごすことができます。
もちろん、ぼったくろうとしてくる人は少ないし、むしろ、「案内してあげる!」「駅まで送ってあげようか?」など助けてくれようとする人が多かったです。
最後に日本の宿は、言わずもがな「丁寧な接客」で満点です。
母国だからともいえますが、やっぱりサービスは日本が一番!
ミスがないように、丁寧にお金やその他もろもろの管理をしてくれるので、安心してステイすることができます。
東南アジア | ニュージーランド | 日本 |
たまにぼられる | フレンドリー | 丁寧 |
宿の選び方のポイント「口コミ」!
基本的に、値段に比例してランクも上がり、快適さは変わります。
ただし宿を決めるときは、「値段が高いからいい」というわけではないので、
■低評価をしている人の口コミを読む
を必ず確認しましょう!
過去に、東南アジアで「デポジットを返してもらえなかった」という口コミを見つけた宿に泊まったことがありますが、私もぼられそうになりました。
他にも
Booking.comで評価が9の宿に宿泊しましたが、毎晩夜中3時までパーティー三昧。ろくに眠れませんでした。
なんてこともあります。
なので、低評価の口コミをチェックするようにしてください!
宿比較まとめ
いかがでしたでしょうか?
宿ごとで綺麗さ・快適さは違いますが、地域ごとでも違いはありました。
■東南アジア
・安いのがメリット!新しい宿は特に綺麗で快適。
・地方の宿は汚い場所も多い。
・スタッフからも、ごく普通にぼられそうになる。
■ニュージーランド
・値段や物価は日本と同じくらい。
・治安がいいので、盗難はあまり起こらない
・シャワーやトイレはそこまで汚くないが、キッチンは汚い場所がほとんど。
■日本
・近年で綺麗なバックパッカーホステルが増えた
・共同スペースは基本的に綺麗
・外国人と一緒のドミトリーになることが多い
日本人が利用するなら、日本のバックパッカーホステルが一番快適といえます。
しかし、東南アジアやニュージーランドのバックパッカーホステルも意外とかなり快適です!
今まで「ホテルばっかり使ってお金がとてもかかってしまう・・・」という方は、ぜひバックパッカーホステルを利用してみてください!