「フリーターってダサいよな」
そう思っている方は今でも多くいると思います。
私たちのフリーターへ対するイメージの多くは、
- 就職ができない無能な人
- 働きたくない社会不適合者
- 叶わぬ夢を追い続ける夢追い人
ではないでしょうか?
人によってフリーターになる理由は異なりますが、あえてフリーターとして生き方を選ぶ人も多くいます。
しかし、昭和や平成の頃とは時代が変わり、働き方も自由になってきてはいるものの「フリーター」という立場に負い目を感じてしまいますよね。
今回は、周りから「フリーターってダサい」と思われないフリーターでもかっこいい人の特徴について、ご紹介していきます。
フリーターでもかっこいい人の特徴
今回は、5つの特徴についてご紹介します。
親の扶養に入っていない
20代や30代のフリーターの方で、親の扶養に入り、扶養内で仕事をしている人もいるのではないでしょうか。
扶養に入ってしまうと、年間103万円や130万円以内の稼ぎの中で生きていかなければいけず、何よりも学生とほぼ変わらない立場とも言えます。
親の扶養を外れると、自分で保険料を払う手続きをしたり、税金に関するお金の管理を自分でしていかなければいけません。しかし、フリーターとして生きる以上は、社会人としてお金や手続きの処理は自分で行い、親から自立しましょう。
もちろん、お金を早く貯めるために扶養に入っている方は、賢い選択でしょう。ただ、短期的ではなく、長期的に親の扶養に入るつもりの方は、自立することを考えてもいいでしょう。
安定の中で生きてしまうとなかなか抜けれなくなってしまうので、注意してください!
最終的な目標が明確にある
周りが就活をしている中フリーターという道を決めた方、正社員として働いていたけれど退職してフリーターとして生活している方、どうしてフリーターになったのか理由と目標はしっかりありますか?
- 将来何をしたいかがわからないから
- 会社でのパワハラがひどく働けなかったから
- 正社員という縛りの中で生きていきたくないから
などいろんな理由でフリーターになったはずです。フリーターでも軸があってかっこいい人には、フリーターになった理由と目標が明確にあります。
目標なんて考えていないという方へ。
■将来何をしたいかわからなくてフリーターになった方は自分の将来について考えること
■パワハラで退職した方は自分の精神状態を落ち着かせて新しい道を探すこと
■正社員という生き方に息苦しさを感じる方は 生きやすい生き方
をすることが目標ですよね。
どんな目標でも構わないので、フリーターになった理由とその目標をいつ聞かれてもはっきり答えられるようにしておきましょう。
フリーターになると、自分で自分を責めたくなる時もあります。そんな時に自分で答えをしっかり言えると少しホッとできますよ。
奨学金や税金などを自分で払う
学生時代に奨学金を借りて返済をしている方は多いですよね。また、社会人になると、それなりに税金も払わなければいけなくなります。
フリーターで収入が安定しないとき、親に頼りたくなりますが、どんだけ苦しくても自分で払う努力をしましょう。
正社員として働いている方の中にも、親に金銭面で頼っている方も多くいますが、社会人としてかっこよくありたいのであれば、ある程度は自立しなければいけません。
自分で借りたお金は返す。自分に対して来た税金は払う。ここはしっかり押さえておきましょう。
特に、親からフリーターであることをよく思われていない方は、金銭面での自立をしっかりとしておきましょう。
正社員ではできないことをしている
フリーターだけどかっこいいなと思う人って、みんながやらない(できない)ことをしている人ではありませんか。
例えば、海外一周しながらノマドとして働いている人や、国家資格を取るために学校に入り直す人など、正社員として働いている時間に何か他のことをしている人です。
意味もなく派遣会社やアルバイトとしてフルタイムで働くなら、正社員になった方がいいと誰でも思います。
でも、そこでしか詰めない経験や貴重な時間があるなら別です。
フリーターを選ぶのであれば、正社員の下に付くのではなく、フリーターにしかできない経験をするようにしましょう。
健康的である
健康であるというのは、体だけなく精神的な面でも健康であることを指します。
ニートと勘違いされやすいフリーターですが、しっかり運動して、ご飯を食べて、マインドコントロールをしっかりして、仕事をしている人はマイナスなイメージを持たれにくいです。
\ニートとフリーターの違いについて/
■意外と知らない『フリーター』の定義を解説 〜ニートとの違い〜
フリーターになることで正社員時代よりも時間ができる人、忙しくなる人、どちらもいますが、心身ともに健康でいることは生きる上でとっても大事なことです。
お金や仕事だけでなく、自分自身の管理もしっかりできるようになりましょう。
こんなフリーター生活はしないで
逆に、フリーターでマイナスなイメージを持たれやすい生活は、以下のような方の生活です。
- 家に引きこもりがち(在宅ワーク者は除く)
- ただ楽だからフリーターを続けている
- 自分の道を自分で探そうとしない
- 親に養ってもらっている
※現在はコロナ禍で外出が難しい状態なので、自粛と引きこもりは別の意味で考えてください。
人間は慣れた生活の中からは抜け出したくないと感じます。
そのため、チャンスや機会との出会いが少ない中で過ごしている方は、なかなか変わることができません。
意識高い系になる必要はありませんが、20代・30代でやるべき漠然としたことくらいは考えて行動しましょう。
フリーターでもかっこいいと言われたい!
以上、フリーターでもかっこいい人の特徴について紹介しました。
現在フリーターの方、フリーターになるかもしれない方は、自立と自己管理をしっかりして、かっこいいと言われるフリーターを目指していきましょう!