「20代でフリーターになるって実際どうなの?」
こんにちは、海外フリーター×ライターをしているTABIKOです!
9ヶ月で大企業を退職し、その後海外一人旅、ワーホリをしながら自由で幸せな自分だけの生き方をしています。
今では、フリーターとして自由に生きている私ですが、最初フリーターになる前は
- フリーターは仕事ができない人
- 叶わない夢を追っている人
という印象を持っていました。
ですが、いざ、フリーターになってみると、悪いことだけではありません。
「自分らしい自分だけの生き方」ができるようになったのは、フリーターになったおかげです。
そこで今回は、20代女性がフリーターになるメリットとデメリットを解説していきます。
退職しようか悩んでいる方、未来が見えなくて悩んでいる方は最後まで読んでみてください!
20代女性でフリーターをするメリット
まずは、20代女性がフリーターをするメリットについて解説していきます!
自由度が高い
イメージがある通り、フリーターは自由です。
はっきり言って本当に自由です。仕事での責任もなく、時間にも余裕ができます。今日何をするか、その日にその瞬間に決めることもできます。
- 人間関係や時間などに縛られたくない方
- 自分で決めて行動したい方
- 自己コントロールが得意な方
上記の方は、充実したフリーター生活を過ごせるでしょう。
実は、仕事が見つかりやすい
自由度が高く、学生でもないフリーターは企業側にとっても需要があります!
- 正社員はいらないけど、若くてフルタイムで働いてくれる人が欲しい。
- 20代で長く勤めてくれる子が欲しい
など、人手不足の企業では、「若さ」と「時間の融通が利くこと」は仕事を探す上でとっても強みです。
また、正社員・フルタイムのお仕事を探す際でも
- アルバイト求人から仕事を探すこと
も実は、質のいい仕事をゲットしやすい方法でもあります。
アルバイト求人サイト上でも、正社員や安定したフルタイム勤務の求人はたくさんあります。
タウンワーク・バイトル・マイナビバイトなどの有名なサイト他に、企業のHPからもたくさん募集があります!
新しいことに挑戦しやすい
フリーターは、正社員に比べて時間的にも労力的にも余裕があります。
その分、新しいことに挑戦する意欲や時間を確保しやすく、正社員だとできないことに挑戦することもできます。
たとえば、
■ワーホリをする
■フリーランスの仕事をする
■資格の勉強をする
■世界一周する
などは、時間と気持ちの余裕がないとなかなか挑戦できないですよね。
なので、「20代のうちにいろんなことを経験・挑戦したい」と思う方は、意外とフリーターの方が向いているかもしれません!
恋活がしやすい
近年では、マッチングアプリや街コンなど出会い方が新しくなってきていますが、こういった恋活をするにも、時間と気持ちの余裕が必要です。
正社員として週5、1日8時間みっちり働いた後に、初対面の人と遊びに行ったり飲みに行ったりするのって、考えただけでもドッと疲れてしまいます。
フリーターだと、正社員より時間の調整もしやすい傾向にあるので、あなたの力を少し恋活に当てることもしやすくなります。
20代女子でフリーターをするデメリット
次に、フリーターになるデメリットについて解説します。
社会保険の支払いがめんどう
フリーターになると年金や、国民健康保険などの支払いを、自分でしなければなりません。
年金や保険料は、指定した口座から引き落として支払うことが可能ですが、何か不備や変更がある場合は、その都度市役所に行って手続きをしなければいけません。
正社員からフリーターになった場合、国民健康保険と国民年金への加入の手続きは、近くの市役所へ申し出をするだけで簡単。
ですが、閉館時間までに役所に足を運ばなければいけないのは、少し大変です。
正社員やフルタイムで働いている場合は、企業が自動で給料から天引きし、年金に関しては半額企業が支払ってくれます。
社会保険の支払いに関しては、福利厚生が整っている企業勤めをする方がメリットがあります。
フリーター期間が長いと正規就職がむずかしい
フリーター期間が長い場合、再就職がむずかしくなるのは事実です。
むずかしい理由は、「すぐに辞めそうだから」というイメージを持たれるから。
前職で求人媒体の営業をしていた頃、多くの人事の方から同じようなことを聞きました。
「フリーターが悪いとは思わない。だけど、フリーター中の生活や前職の退職理由を聞いてすぐ仕事を辞めそうな人だけは絶対に取らない」
企業が求めている一番の条件は
- 会社をやめずに続けてくれること
フリーターでフラフラ生きていた人は、「すぐに辞めそう」という印象を持たれてもしょうがないですよね。
目標が特になくフリーターになった方は、できるだけ早く就職活動をした方がいいかもしれません。
2〜3月には確定申告作業が必要
企業に勤めていると必要のない作業ですが、フリーターの場合、確定申告が必要な場合があります。
複数の職場で働いている方やフリーランスの方は、2〜3月の確定申告の時期に忙しくなりがちですよね。
意外と時間がかかる作業なので、めんどくさいと思う方にとってはかなりのデメリットです。
アルバイト勤務でも企業によっては12月末の年末調整を行ってくれ、確定申告の必要がない場合もあるので、一度確認しましょう。
- 誰かの扶養に入っていない方
- 掛け持ちでバイトをしており年末調整をしていない方
- 年末で仕事を辞め再就職していない方
上記の方は確定申告の有無の確認を!(※提出期日を過ぎるとペナルティで延滞税が発生します)
印象はマイナス
20代でフリーターをしていると
- 仕事ができない人
- 就職に失敗した人
- 能力がない人
- だらしない人
など勝手にマイナスな印象になってしまうことがあります。
正社員として働くことが、一番の安定で当然のことだと考えられている日本では、フリーター生活をしている人には厳しい目が向けられがちです。
でも、フリーターがいるおかげで手が回る飲食店やショップなどは多くありますし、働いている以上「どっちがえらい」ということはありません。
夢や目標があってフリーターをしている方も多くいるので、周りの目に左右されすぎないようにしておきましょう。
20代女性でフリーターをすると:まとめ
今回は、20代女性がフリーターをすることのメリットとデメリットについてご紹介しました。
フリーター生活はいいことばかりではありませんが、あなたにとって充実した生活を送れるのがどちらかを考えて選択をすればいいことです。
特に、挑戦がしやすいというフリーターのメリットは、20代にとっては大きな分岐点になる可能性があります。
あまり視野を狭めすぎず、周りに左右されすぎないようにしていくことが大事ですよ!